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■お風呂・トイレ

お風呂のカビには市販のカビ落とし剤を吹き付けてしばらく放置しておき、その後、ブラシやスポンジでこすって落とします。
この時、他の洗剤と混ざり合うと有毒ガスを出す場合もありますから、他の洗剤と同時に使わないようにしてください。換気のために窓を開放し、換気扇を回しておきます。

浴槽は、材質によって使用可能な洗剤の種類が違いますので、市販の洗剤の説明をよく読んでから利用するようにしてください。
また、髪の毛による水道管のつまりもチェックします。

トイレの便器は、トイレ用洗剤をつけたブラシでこすり洗いをします。なかなか落ちない汚れは、非常に目の細かい紙やすり（ペーパー）でこすると意外によく汚れが落ちます。

■窓

窓ガラスに直接洗剤をふりかけて布で拭き取ります。また、落ちにくい汚れがある部分は、しばらくの間水にぬらした新聞紙を貼りつけてから拭き取ると、意外と簡単に汚れを落とすことができます。

サッシの部分は、使用済みの歯ブラシでゴミをかき出すようにしてきれいにしておきましょう。

■床・壁・畳

畳や床は掃除機をかけた後、雑巾で水拭きをします。床は水拭きの後にワックスがけをするとツヤを出すことができます。
壁や床にできた目立つ傷は、市販の補修剤を使って修復しておきましょう。

家具の重みで部分的にへこんだじゅうたんは、へこんだ部分を少し濡らしてドライヤーで毛を起こすようにブローすれば、元通りになります。
頑固なじゅうたんの汚れは、洗剤と雑巾で根気よくやればだいたいの汚れは落とすことができます。

■新居の掃除

新居に着いたらまず換気です。それまで締めきっていた部屋は湿気がありますから、部屋の窓や押し入れを開け放って換気をしてください。

そして次に大掃除です。掃除は最初に掃除機でホコリを取り、次に雑巾で床や畳の水ぶきをするとよいでしょう。
また、家具が運び込まれる前に、くん煙タイプの害虫駆除剤を使っておくと安心です。

時間的に余裕がある場合は、引越しまでに前もって掃除に行ったほうがよいでしょう。
新居の掃除の時には、入居前の汚れやキズのチェックも忘れないようにしてください。
入居してしまってから気づいたのでは、先住者がつけたキズなのかどうかが不明で、貸主とのトラブルの元になってしまいます。

さあ、新しい気分で新居での生活をスタートさせましょう。